Kintsugi Entre art et résilience芸術と回復のあわい
パリ日本文化会館はパリのシンボルといえるエッフェル塔の横にある日本の施設です。このパリ日本文化会館の1階で2025年4月15日~26日までの2週間、金継ぎ作品展、講演会、ワークショップを開催しました。4月13日に福岡空港を立ち、羽田空港経由でCDGへ当日着き、14日に搬入、15日から26日まで開催しました。27日にパリCDGを立ち、28日に帰福いたしました。すべて予定通りに終えることができました。
パリ日本文化会館のご担当者からは、「いずれのイベントも皆さん大喜びでした。今回、素晴らしいイベントを当館で実施してくださり大変ありがとうございました」と評価されました。
パリ日本文化会館
場所 : 101 bis, quai Jacques Chirac 75015 Paris, France
火~土曜日 11時~19時
tel. 01 44 37 95 01
contact@mcjp.fr
出品者
- 福田敦子 (ふくだ・あつこ):金継ぎ工芸会会長・講師
- 赤星真理子(あかほし・まりこ):金継ぎ工芸会講師
- 鴻池敏子 (こうのいけ・としこ):金継ぎ工芸会講師
- 元岡律子(もとおか・りつこ):金継ぎ工芸会講師
金継ぎ作品のエントランスホールでの展示
2025年4月15日(火)~4月26日(土)
作品76点を展示し、壁面に工程ボードを設置。
期間中の見学者数を約2,000人と予測していましたが、8,660人と連日多数の方々が来場されました。
講演会 タイトル「金継ぎの美と自然素材」
小ホール(約128人)
2025年4月15日(火)18:00~19:30
応募者多数のため満席となり、ライブ中継されました。
入場者数113名、ライブ中継視聴者65名 =178名
パリ日本文化会館より、その後、YOUTUBEアーカイブ視聴者数は現時点(4月20日)で473名に増え、さらに増えているとのこと。
ワークショップ
金継ぎWorkshopとインテリア書workshop のワークショップを2日間にわたり、研修室で行いました。金継ぎの場合、工程ごとの出来上がり品を作成し、最終の金を蒔いた器を参加者に磨かせ、お持ち帰りいただくため、あらかじめ日本で用意する品々の準備に時間がかかりました。入国時の重量が50キロほどになりました。金継ぎもインテリア書も参加者は集中して学ばれ、楽しまれました。
金継ぎWorkshop
2025年4月19日(土)13:00~17:00
●子どもセッション
13;00~14:30
参加者15名+同伴者8名=23名
●大人セッション
15;30~17:00
参加者17名+ポーランド語通訳者1名+見学3名=21名