6月7日(月)~13日(日)
新型コロナウイルスがなかなか去ってくれませんが、予定通りにアクロス福岡で「金継ぎ工芸会作品展2021」を開催することになりました。テーマは<なおして、つかう>。
割れたり欠けたりした器を金継ぎで直し普段づかいしていきましょうという、ごくシンプルなテーマです。金継ぎした器の良さは、使えるということ-。ただし、出来上がってすぐに使用するというのは、注意が必要です。
というのも漆の特性は、空気中の湿りと酸素によって固まり、時間をおくほどに丈夫になります。3ヵ月で大部分がつながり、6ヵ月でほとんどつながり、何年もかけて強固になるといいます。
奥深い金継ぎにまつわる話が会場でできるといいですね