金継ぎ工芸会 金継ぎ教室

*
金継ぎ教室入会のご案内
*
割れたり、欠けたりした陶磁器などの器を金継ぎで修復いたします。
*
お問い合わせは金継ぎ工芸会 本部 TEL092-732-6632 E-mail  info@kintsugi.jp 受付時間/10:00〜17:00 定休日/土曜・日曜・祝祭日
*
お問い合わせはこちら
*
金継ぎとは 金継ぎとは 特集 教室だより コラム Q&A ギャラリー 入会のご案内 お問い合わせ

金継ぎの道具と材料:金継ぎに使用する道具や材料をご紹介します。

*
その1 漆
*
漆の木
ウルシ科の落葉高木。自生する地域は、日本および朝鮮半島、中国、東南アジアで自生しています。房状の実のまわりには蝋質が厚くつき、かつては和蝋燭の材料として使用されてきましたが、17世紀ごろからハゼノキが中国から入り、木蝋はハゼ蝋となり漆蝋はほとんど使われなくなりました。高さ8〜10mに達し、樹齢10〜15年に達した漆の幹に幾筋もの傷をつけ、滲みだした樹液が生漆(きうるし)です。一本の漆から採れる漆液は、半年でコップ一杯ほどと貴重です。
漆の写真
*
漆の産地
日本産と中国産の漆はどちらも主成分がウルシオールで同じものですが、日本産のウルシオール含有量は65〜70%。中国産は日本産よりも5〜10%ほど少ないのが特徴です。現在日本で使われている漆は主に中国からの輸入品で、日本産のものは2%程度。

漆の乾き
漆が固まることを「乾く」といいます。漆の主成分はウルシオール(55〜70%)で、残りは水分、ゴム質、糖蛋質です。漆と他の塗料との最大の違いは、その乾き方です。漆は、ラッカーゼという酵素の働きで空気中の酵素を取り入れ、この酸化作用で硬くなります。漆が乾くためには、単に熱を与えて水分を飛ばすのではなく、酵素が働きやすい湿度や温度を維持することが必要です。最適な状態は、温度(28度前後)と湿度(80%前後)で、梅雨の時期。場所や季節によって、渇きは微妙に違い、漆の色にも影響します。また、反応はゆっくりとすすみ、3年ほどたつと完全に乾きます。
漆の写真
*
生漆(きうるし)
漆の木から採取した樹液は荒味漆とよばれ、これを濾過してゴミを取り除いたものが乳白色で油状の生漆です。色は外気に当たると乳白色から茶色、こげ茶色と色が濃くなります。国産の上等なものは、生正味漆(きじょうみうるし)と呼ばれます。
* 呂色漆
生漆にナヤシ(撹拌することで性質が均一化され粘度が増す)、クロメ(天日や熱40℃で水分を飛ばす)という精製が行われ、半透明の飴色の透漆ができます。さらに、精製の際に鉄粉、水酸化鉄を加え化学反応で黒変したものが黒漆。また、酸化鉄を混ぜると赤漆になります。黒漆のなかでも無油のものが、呂色漆です。
*
このページの上部へ
*
金継ぎ工芸会へのお問い合わせはこちら
お問い合わせは金継ぎ工芸会 本部 TEL092-732-6632 FAX092-401-2002 E-mail  info@kintsugi.jp 受付時間/9:00〜18:00 定休日/土曜・日曜・祝祭日 info@kintsugi.jp アクセスマップ
*
Copyright(C) 金継ぎ工芸会.All Right Reserved
info@kintsugi.jp info@kintsugi.jp